第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会

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茨城県代表の茗渓学園が勝ち進んでいたので、高校ラグビーのことを書いていたのですが、ベスト8で負けてしまって・・・。
せっかくなので、それ以降のことも書いていきます。
準決勝は、
桐蔭学園VS大阪桐蔭は、25対0で桐蔭学園が勝利、
東福岡VS佐賀工業は、50対28で東福岡が勝利、という結果でした。
どちらも少し点差が開きましたね。
決勝戦は、
桐蔭学園VS東福岡で、8対5で桐蔭学園が勝利、優勝、となりました。
スクラムでは、桐蔭学園が有利、ラインアウトは、どちらも安定せず。
そんな感じでした。
桐蔭学園は、自陣深いところからでもボールを回して、回して、つないで、
という、意味の分かりにくい戦法を取っていました。
そのため、ボール支配率は高かったのですが、それが得点に結びつかなかったです。
アタック的には、ゲインできている場面も多かった気がするのですけれども、
なにせ、自陣深いところでゲインしても、な印象でした。
東福岡は、キックで陣地を取って敵陣でアタックを、という一般的な戦術でしたが、
何分、ボールの支配率が低すぎたので、アタックの回数が絶対的に少なかった印象です。
東福岡は、陣地を支配しようとして、
桐蔭学園は、ボールを支配しようとしていた、のかな。
ノッコンやスロファーなどのハンドリングミスも少なく、
ノットリリースなどのベナルティも抑えられたこと、がボール支配率の高さになって、
そのことが桐蔭学園の作戦勝ちにつながった、ってことなんでしょうかね。
点差も拮抗していたし、タックルもきっちりと決まっていた場面が多かったので、
楽しい試合でした。
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